和室 二間を改修してお茶事の出来る空間に改装致しました。
襖戸の把手、唐紙、障子の土佐和紙、土佐表の畳などをすべて新しくやり替えました。
床の間も板床から畳床に変更いたしました。
電気炉と炭炉の両方が使える炉壇を設置いたしました。
それから、何と言ってもお茶室に欠かせない、水屋を廊下の物入れを改修して造りました。
今回の腰板・地板・棚板ともに土佐杉を使っています。
ちょうどいい材料がそろって入りましたので、統一感があってとてもいい風合いに仕上がりました。
施主様にもたいへん喜んでいただき、この空間でお茶事をできることを楽しみにしておられました。
私もお茶を頂くのを楽しみにしています。
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